この冬、浴室改修をさせて頂いたお客様からのお問い合わせで 「天井換気扇からポタポタと頭の上に滴が落ちてくる」との内容でした、 滴の問題は寒い時期になると湯気の発生量が多くなり高断熱の浴室で暖まっている空気が 一番冷めていくところから結露となって下がってくると言う事が原因です。 換気扇を作動させる事で換気扇廻りが冷え出すので寒い時期の入浴中は止めて入り 浴室より出てから作動していただくようご理解いただきました。 弱動作での24時間換気も寒い時期には止めておいた方が良さそうですね。 一般的にシステムバスの天井換気扇の位置が浴槽の上にあるのは 滴が落ちても浴槽内に入るようにしているのはこのような事があるからでは無いでしょうか? 少しでも軽減できたらと換気ダクトにグラスウールを巻きつけてみました。